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【報告】11月11・12日 指導者養成講習会 地域医療共育のためのシミュレーション研修 (CoCoSim)

文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築(通称、山里海医学共育プロジェクト)」では、11月11・12日に医療シミュレーションを通して地域医療の教育現場で役立つCo-learning手法を学ぶ教育コース 「CoCoSim: Simulation program for Co-learning Community healthcare」を開催しました。

この教育コースは、参加者間が相互のコミュニケーションを通じて教え合い、学び合う、「共育」に関する能力向上により重点をおいて学ぶ、医学教育用シミュレーターを用いたシミュレーション研修です。

今回で第二回目となるCoCoSimでは、岡山大学教育推進機構学習・教授支援部門との協働で社会的スキルとして重要な「包括的リーダーシップ」にも焦点をあてて学習できるコースとして設計し、オリジナルの学修コンテンツを作成しました。

岡山大学の当事業専任オフィス(地域医療共育推進オフィス)と地域医療人材育成講座との共同主催、ハワイ大学Simtikiシミュレーションセンターと教育推進機構学習・教授支援部門との共催で開催しました。

参加者 13名、講師およびスタッフ 14名、学生フェロー 3名が参加しました。様々な背景の参加者・スタッフが参加し、本拠点の連携大学である岡山大学、島根大学、香川大学、鳥取大学の大学・関連病院の地域医療に携わる教員のほか、自治医医科大学、琉球大学、慈恵医科大学、東京女子医科大学、岐阜大学、そしてハワイ大学の教員が連携して一つのコースを作り上げていきました。

新しい研修コースを創り上げる過程は、様々な発見の連続ですが、研修修了時の参加者の皆さんの顔を見て、改めてこのコースの重要性を認識することができました。CoCoSimは来年度も更に洗練した内容になるように作り上げていきます。ご参加いただきました先生方、そしてスタッフ・関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

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