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神奈川県議会厚生常任委員会委員が岡山大学を視察されました

神奈川県議会厚生常任委員会の委員一行14名が、令和5年8月28日、岡山大学医学部を視察し、関係者と意見交換を行いました。

神奈川県は、医療提供体制の構築に向けて神奈川県地域医療構想を策定し、地域医療に貢献する医師の確保・養成に取り組んでいます。一方で、岡山大学は、島根大学、鳥取大学、香川大学の4大学で、令和4年度から文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築」(通称、山里海医学共育プロジェクト)に選定されました。この事業は将来の地域医療人材に求められる教育プログラムの開発・実施を行う教育拠点を構築することを目的としています。そこで、神奈川県は、本事業を始めとする本学のポストコロナ時代に地域が求める医師の養成について調査し、今後の委員会審査の参考にすることを目的として本学に視察へ訪れました。

最初に、本学医学部の豊岡伸一医学部長のあいさつ、神奈川県議会厚生常任委員会委員長の武田翔氏のあいさつ、神奈川県議会厚生常任委員会委員11名と本学関係者3名による記念撮影が行われました。

続いて、香田将英地域医療共育推進オフィス長より、本事業について概要説明および令和4年度から現在までの事業経過報告を行いました。その中で、神奈川県議会厚生常任委員会の委員一行14名が、実際にホロレンズを着用して医療教育の体験も行いました。

最後に、医歯薬融合型教育研究棟のシミュレーション室などの医学教育施設の視察を行いました。引き続き、本学関係者と活発な質疑応答、意見交換が行われ、地域医療教育における本学および本事業への今後の活躍への期待が述べられました。

写真1.神奈川県議会厚生常任委員会委員11名と本学関係者3名による記念撮影
神奈川県議会厚生常任委員会委員11名と本学関係者3名による記念撮影
写真2.ホロレンズの体験を行う神奈川県議会厚生常任委員会の委員一行
ホロレンズの体験を行う神奈川県議会厚生常任委員会の委員一行

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