第1回外部評価委員会を開催しました。

2023年3月22日(水)に第1回外部評価委員会を開催しました。外部有識者5名で構成される外部評価委員に令和4年度の活動状況をレビューしていただきました。(うち1名は委員会開催動画をオンデマンド視聴し出席)

各委員より以下のようなコメントがあり、今後の本事業で検討する方針となりました。

地域枠の医学生を主な対象としたプログラムであるが、将来的にはすべての医学生に内容を浸透させることを目標としている。
地域医療教育にかかわる教員のリソースが限られている課題については、オンライン教材や実習病院の医師に対する指導者養成講習会を充実化していくことで、リソースの蓄積と拡大を徐々に行うことで対応していく。
e ポートフォリオの開発については、既存の LMS を活用しつつ、全国で進んでいる CC-EPOC 開発の動向も追いながら、必要な機能について検討していく。
ロールモデル発見や交流の場として、医学生や卒業生が集うリトリートの機会を作ることを検討する。高大連携で高校生との交流の機会を設けることも検討する。
4大学で共同で教育をすることと、単大学で行う教育することで、どこが異なり、どのようなメリットがあるかを言語化し、明確化し、共有し、教育を受けている学生にもメリットが明確になるようにする。

概ね高い評価をいただき、いただいたレビュー結果を踏まえ、本事業は今後もさらなる改善に努めて参ります。

報告書は以下よりご参照ください。