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【報告】地域医療シンポジウム開催

山里海医学共育プロジェクトの 地域医療 Early Exposure プログラムに位置づけられた、地域医療実習の報告シンポジウムが岡山大学MUSCAT CUBEで2023年11月14日に開催されました。岡山大学医学部医学科1年生の実習参加者と、地域医療人材育成講座との共同開催です。

この地域医療 Early Exposure プログラムは、各地域で超高齢社会において変化し続ける医療の現状とその課題を正しく認識し、地域において求められる医師像を自らのキャリアに投影しつつ学び成長することを目的として、1年生を対象とした地域医療実習です。実習参加者は、昨年度の2022年度が 53名、今年度である2023年度が延べ 43名でした。

この地域医療シンポジウムは実習に参加した1年生が中心となって企画・運営を行います。ポスター作成から受付、当日の司会進行まで務め上げました。地域医療シンポジウム当日は実習に参加していない学生も含め、学生 現地 92 名、地域医療指導教員 現地 8 名、オンライン 17 名が出席しました。

その後に開催された地域医療指導医講習会では、自治医科大学医学教育センターの松山泰先生を講師にお招きし「地域医療を活かした学びとは?実践コミュニティの特性から考える」をテーマに講演いただき、教員現地 4 名、オンライン18 名が参加しました。講演後は今年の地域医療実習の様子などの意見交換を行いました。

本プログラムを履修した1年生が、今後さらに地域に求められる医療人として、志高く光り輝いていくことを期待しています。

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